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久能山東照宮

Kunouzan1 先日、女子美の同窓会がありました。初参加!知っている人ももちろんいたのに最初は結構緊張しました。でもさすが、同じ穴のム・・・いやいや、同窓生だけあってお話も面白く瞬く間に時間が過ぎました。何をしたかというと、静岡市の観光スポットの王道、まずは久能山東照宮にロープウェイで行って、宮司さんの話を聞きました。これが本当に面白かったんです。知識をものの本で読むのと直接聞くのとこんなに違うのかとは驚きました。例えば、唐獅子に牡丹の絵柄ってよくあるじゃないですか?あれの意味ってしってますか?久能山東照宮はリフォーム?し終わったところだというのはニュースで見ていましたが、建物の姿は艶やかでした。唐獅子牡丹のレリーフを見ながら「唐獅子は強さ、牡丹はやさしさの象徴、強さだけでは駄目、やさしさもないと・・・」宮司さんは色々なことを教えてくださいました。最後のほうで「最近は強さが足らないよね~。もう少し強くてもいいよね~」なんておっしゃっていましたが、世間一般にはその通りですが、あそこに集まっていたお歴々は結構強かったりして(苦笑)

写真は中国の故事で左の青い服の子供が主人公、子供達が遊んでいたら一人が水のいっぱい入った甕に落ちおぼれかけました。子供達は棒を渡したりして引き上げようとしますが、うまくいきません。そこで主人公、甕を石で打ち割ります。そしてそのお父さんに大事な甕を割ってしまったことを謝ります。父は「甕はまた買えばいいが命は買えない」と言って彼を褒めたというお話。

Kunouzan2 それから大変興味深かった話が、山の上の水について。山の上にはもし火事になった時、火を消すのに十分な水がありません。だから門や建物に大波の文様や水神である龍の文様を施したのだそうです。すべては信仰があってのデザインなのですね。写真は葵の御紋入りの大きな水がめ。木漏れ日がキラキラして綺麗でした。いざという時はここの水が役に立つのでしょう。今は小鳥の水飲み場。

Kunouzan3それから、あちこちにあるこれ。何だと思います?私も全然知りませんでした。

Kunouzan4

これはお祭りの時などに旗を立てたりするためのもの。建設当初からあるのだそうです。久能山は地震の多い津波も来易いところに立っています。だから耐震のための駆使された構造になっています。ただの手すりだと思っていた石段の支柱も見えているところの倍以上地下に埋めてあるとのこと、驚きました。旗を立てるためとはいえ、適当に穴を掘られても困るし、第一石畳になっているので穴が掘れない?!

昔の日本人はえらかった。長い時間のことを考えて、とても計画的に丁寧にもの作りをしたのだなぁと感心しっぱなしの一日でした。

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Comments

あの井戸ってそういう由来だったの?
東照宮まで登る階段が、辛いんだけど樹の隙間から海が見える景色が大好きで、小学校の頃はバスに乗って遊びに行ったもんです。季節だと苺もついでに食べれるしね。
田舎の風景っていうと、賤機山と駿府公園と久能山という感じです。

Posted by: しずぎん | May 29, 2006 at 01:03 PM

そうなんだよ。しかも井戸じゃなく水がめだった。階段は上るの大変だから、ロープウェイがお薦めだね。本当に初めて乗ったんだけど、屏風谷が緑の重ねになって綺麗だった。次回帰郷の際はどっかいきますか?昼間からね。

Posted by: ユリ | May 30, 2006 at 11:28 AM

ロープウェイもいいよね。日本平動物園とセットで楽しむと、凄く豪華です。入り口のフラミンゴ懐かしい。
景色や友達は懐かしいんだけど、帰省の予定は全然ないんだよね…。

Posted by: しずぎん | May 30, 2006 at 04:48 PM

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